Karabiner-Elementsでemacsのマークとリージョン
私は生まれも育ちも UNIX環境でしたので、エディターと言えば当初は(Vimではない)vi、その後はずっと emacsでした。
Windowsへの移行を余儀なくされても「窓使いの憂鬱」、及び後継の「のどか」で凌ぎ、その後の Macでは Karabinerに大変お世話になっていたのですが、Sierraになってまさかの Karabiner非対応!
Karabiner-Elementsもありましたが、マークとリージョンが使えないのでは…、とずっと見送っておりました。
それが気が付くと最近の Karabiner-Elementは大幅にパワーアップし、変数が使えるようになっています。
ということで、この変数を利用してマークとリージョンの設定を追加してみました。
ベースは本家の「Emacs key bindings (rev 8)」で、まず
次にカーソル移動をいくつか追加しました。
そして念願のマークとリージョン、コピペです。
設定ファイルであるkarabiner.jsonはここからダウンロードしてください。
急いで作ったので汚いところ多々ですが、とりあえず手元のHigh Sierra+Karabiner 11.3.0環境で動いております。
設定ファイルは追々直して参りますが、それにしても Karabinerの作者 tekezo様、本当に感謝しています。
Windowsへの移行を余儀なくされても「窓使いの憂鬱」、及び後継の「のどか」で凌ぎ、その後の Macでは Karabinerに大変お世話になっていたのですが、Sierraになってまさかの Karabiner非対応!
Karabiner-Elementsもありましたが、マークとリージョンが使えないのでは…、とずっと見送っておりました。
それが気が付くと最近の Karabiner-Elementは大幅にパワーアップし、変数が使えるようになっています。
ということで、この変数を利用してマークとリージョンの設定を追加してみました。
ベースは本家の「Emacs key bindings (rev 8)」で、まず
左Optionと左Commandの入れ換え(emacs使いなのでメタキーを押しやすく) |
次にカーソル移動をいくつか追加しました。
command-f | 1単語右 |
command-b | 1単語左 |
ctrl-e | 行末(Endキー) |
ctrl-a | 行頭(Homeキー) |
command-> | 書類の末尾 |
command-< | 書類の先頭 |
そして念願のマークとリージョン、コピペです。
ctrl-space | マークセット(2回目でマーク解除) |
ctrl-fbaenpvやcommand-fbv>< | リージョン設定(マークセット時) |
ctrl-w | 切り取りとマーク解除 |
command-w | コピーとマーク解除 |
ctrl-y | 貼り付け |
設定ファイルであるkarabiner.jsonはここからダウンロードしてください。
急いで作ったので汚いところ多々ですが、とりあえず手元のHigh Sierra+Karabiner 11.3.0環境で動いております。
設定ファイルは追々直して参りますが、それにしても Karabinerの作者 tekezo様、本当に感謝しています。